ダイジェストDigest
オープニング・現地企画 合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」(川口ぞうれっしゃ合唱団)
今回の現地企画は、合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」を歌い継いでいる川口ぞうれっしゃ合唱団の公演でした。
戦時中、全国の動物園で多くの動物たちが国策によって殺されました。戦後の1949年、東京の子どもたちが「象が見たい」というねがいを子ども議会を通じて、日本で唯一象を守った名古屋市の東山動物園へ届けます。そして子どもたちのねがいは「ぞうれっしゃ」として実現します。この実話に基づく合唱構成を、今回は時間の都合でダイジェスト版で公演していただきました。
戦時の悲しい出来事と、平和が訪れた戦後に希望を見出す一連の物語を、真に迫る演技、情感あふれる語り、子どもたちを含む圧倒的な歌声で表現してくれました。
今回登壇したのは総勢120名、最年長は88歳、最年少は4歳でした。子ども世代から戦争を体験した世代までが、心を一つにともに平和を歌い継いでいるそのこと、そして合唱構成の持つメッセージに、会場中が感動と涙に包まれました。